日本共産党中越地区委員会

2017年06月

 「特定秘密保護法に反対する長岡の会」から、2015年6月に名称を発展・変更した「憲法を守る長岡地域共同センター」は、日本共産党中越地区委員会も参加する市民団体です。オブザーバー参加含めると13団体が加盟していますが、今年6月で発足3周年目を迎えます。3周年目を記念し、下段掲載のチラシのとおり、新潟県9条の会事務局長の工藤和雄弁護士を講師に、記念講演会を開催します。市民多数の参加をお待ちしております。
img016

 都議選告示(23日)まで間近です。地区委員会も都議選を「わがこと」として、活動を強めています。 
 地区委員会の支援担当地域は太田地区委員会ですが、昨年の新潟県知事選挙、長岡市長選挙では、杉並地区委員会から支援参加をいただいたことから、18日には、斉藤実地区委員長と風間健一前小千谷市議2人で、杉並地区委員会に宣伝、電話作戦と日帰りで参加してきました。
 また、太田地区委員会には、数人がすでに支援参加し今後も参加を予定しています。さらに、電話作戦、東京在住の結びつきへの声かけ、支援募金の協力などいっそう強めています。
 直近の世論調査では、内閣支持率が10ポイント前後急落しています。委員会採決なしで前代未聞の本会議での「共謀罪」法案の強行採決、一方、加計疑惑など都合の悪いことはすべて蓋をする自民党・公明党政権には絶対に負けるわけにいきません。厳しい鉄槌を下す必要があります。
 問答無用の安倍政権、自民党・公明党への国民の怒りは高まっています。「共産党にがんばってほしい」の期待は広がっています。こうした期待に応えて今こそ頑張り時です。(写真上は斉藤地区委員長、下は風間前小千谷市議)
DSC_0074

DSC_0072

 委員会での採決をせず、「中間報告」という異常な禁じ手を使っての、自民、公明による「共謀罪」法案の強行は前代未聞の暴挙です。地区内各地で先週から法案強行採決阻止の宣伝行動を強めてきましたが、強行採決された15日からも各地で怒りの宣伝行動は続いています。
 14日は県内いっせい宣伝行動に呼応し、長岡市では斉藤実地区委員長、笠井則雄市議団長、諸橋虎雄市議、服部耕一市議を先頭に、各地域ごとに支部党員も参加し、4カ所で早朝スタンディングを実施。お昼には地区委員会も参加している「憲法を守る長岡地域共同センター」主催のスタンディングに20人が参加し、ドライバー、通行人らにアピールしました。三条市、柏崎市、加茂市、見附市でも、議員先頭に法案強行採決阻止へ、奮闘しました。
図2

 さらに強行採決後も宣伝活動はゆるめず各地で実施しています。写真上は、長岡市笠井市議地域の早朝スタンディング(16日)、下は16日柏崎市での抗議宣伝(持田市議団長が訴え、五位野市議が参加)
170616asadati

CIMG0699 (2)

 「共謀罪」法案をめぐる緊迫化した国会情勢下の6月11日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動長岡実行委員会」(憲法を守る長岡地域共同センター、平和憲法をまもる長岡市民の会で構成)主催の「輝け9条!壊すな『立憲主義』憲法改悪許さない!『共謀罪』は廃案!」の市民集会が長岡市内で開催されました。長岡市民を中心に会場は350人余でいっぱいになりました。
 集会は、反原発や平和を歌うバンドによるオープニングコンサートで開幕し、森ゆうこ参院議員からの連帯メッセージと続き、安保法制の廃止・立憲主義の回復を求める新潟市民連合共同代表兼事務局長でもある水内基成弁護士が、「いいね日本国憲法 いのちと人権・平和のために」と題する記念講演をおこないました。
 集会後には、参加者によるパレードもおこなわれ、「『共謀罪』は今すぐ廃案! 立憲主義を取り戻そう! 戦争法は今すぐ廃止! 民主主義を取り戻そう! 憲法守れ! 9条守れ! 安倍政権は今すぐ退陣!退陣!退陣!」のコールが市街地に響きました。
DSC00619

P6110194

P6110198

このページのトップヘ