予想される参院選公示は6月23日。公示まで今日を含め55日です。
 27日、新潟市内で県内6野党(共産党・民進党・社民党・新社会党・生活の党・緑の党)と「市民連合@新潟」「連合新潟」の代表が記者会見を行い、参院選新潟選挙区に森ゆう子元参院議員を無所属の統一候補としてたたかうことを発表しました。(写真前列左から3人目が森ゆう子氏)
 全国の中でも、新潟選挙区は野党統一候補擁立は困難な選挙区の一つと言われていました。そうした中で統一候補擁立が実現した背景には、「野党は共闘」「戦争法は廃止」を求める県民世論と運動があります。
 27日の記者会見で確認された共通政策は、①安保法制廃止②立憲主義の回復(集団自衛権行使容認の閣議決定の撤回をふくむ)③個人の尊厳を擁護する政治実現の3つです。さらに政策合意を広げることができるかは、今後のたたかいの中での重要課題です。なお、これまで日本共産党の選挙区候補として奮闘してきた、にしざわ博予定候補は、比例代表選挙の予定候補として引続き奮闘します。
 国政選挙での野党共闘は初めての選挙であり、引き続きさまざまな困難も予想されますが、森ゆう子候補の勝利と比例選挙でたけだ良介予定候補の当選をはじめ8議席以上の獲得めざし奮闘する決意です。
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